こんにちは、宮川です。
「相続対策をしているのになぜか不安・・・。」
を読んでいただきありがとうございます。
今日は
・相続のこと、そろそろ考えないといけないなぁ。
・でも、何から始めればいいのか分からないなぁ。
・大きな話にするのは、少し気が重いなぁ。
そんな大家さんに向けてのお話です。
相続準備は、いきなり「対策」から始めなくて大丈夫です
相続という言葉を聞くと、
・遺言
・節税
・名義の整理
といったものを思い浮かべる方が多いと思います。
ですが、
最初からそこまで進める必要はありません。
むしろ、
いきなり対策から入ろうとすると、
手が止まってしまう方のほうが多いのが実情です。
私がおすすめしている「最初の一歩」
私が、最初におすすめしていることはとてもシンプルです。
「今の状況を、書き出してみる」
これだけです。
・不動産がいくつあるか
・誰が管理しているか
・家賃はどれくらい入っているか
・ローンはあるか
きれいにまとめる必要はありません。
ノートやメモ用紙で十分です。
なぜ「書き出す」だけでいいのか
理由は、大きく3つあります。
① 自分がどこまで把握できているかが分かる
頭の中で分かっているつもりでも、
書いてみると「意外と整理できていなかった」と気づくことがあります。
② 家族と話すきっかけになる
「ちょっと整理してみたんだけど…」
この一言が、自然な会話の入口になります。
③ 第三者に相談しやすくなる
少し形があるだけで、話は進みやすくなります。
書き出しが終わったら、次のステップへ
書き出しが終わってしまえば、
次のステップは、実はそれほど難しいものではありません。
ただし、
この点だけは、ぜひ理解しておいてください。
書き出すことの目的は、
「きれいに整理すること」そのものではありません。
書き出すことで、初めて“次”が見えてくる
紙に書き出すと、
・自分がどこまで把握できているか
・家族に、どこをどう説明すればよさそうか
が、自然と見えてきます。
すると、
「これ、家族にも一度見てもらおうか」
「ちょっと話題にしてみようか」
そんな気持ちが生まれてきます。
これが、
**家族と話すための“きっかけ”**です。
そして、第三者に相談しやすくなる
もう一つ、大きな変化があります。
少しでも形があると、
「今の状況は、こんな感じなんですが…」
と、
第三者に説明しやすくなります。
何もない状態で
「相続が不安で…」と話すのと、
書き出したメモをもとに
「ここをどう考えればいいでしょうか」と話すのとでは、
会話の質は大きく変わります。
第三者が入ることで、話が前に進む理由
家族だけで話していると、
・遠慮して言えないこと
・感情が先に立ってしまうこと
・話が堂々巡りになること
どうしても、こうした場面が出てきます。
そこに、
利害関係のない第三者が入ることで、
・話が整理される
・論点がはっきりする
・家族それぞれの立場が尊重される
といった変化が起こりやすくなります。
「決めるため」ではなく、「整えるため」に相談する
ここで、ひとつお伝えしたいことがあります。
第三者に相談するというのは、
何かを決めるためではありません。
・今の状況を整理する
・家族で話すための土台をつくる
そのために、
第三者の力を借りる。
この感覚を持っていただければ、
相続の話は、ぐっと進めやすくなります。
相続は「準備している時間」も、大切なプロセスです
相続準備というと、
何かを決めて完成させるイメージを持たれがちですが、
実際には、
・考える時間
・話し合う時間
・迷う時間
これらすべてが、
とても大切なプロセスです。
急がなくていい。
でも、止めない。
それくらいのペースが、
一番うまくいくと感じています。
もし、「一度整理してみたい」と思ったら
ここまで読んで、
「一人でやるのは、少し不安だな」
「一度、話を聞いてもらえたら楽かもしれない」
そう感じた方は、
まずは軽くお話しするだけでも構いません。
無理に何かを決めることも、いきなり対策に入ることもありません。
今の状況を一緒に整理するところから
お手伝いしています。





